会社に在籍中、休職中に請求
【ご病名】乳がん(50代 女性)
経緯
約6年前に乳がんを発症し、手術を受けた。約3年前に再発し、通院しながら仕事を続けていたが、多発性の骨転移、肝転移、肺転移が判明し、入院となった。入院治療中に、知人から障害年金制度のことを聞き、その存在を初めて知った。
結果
認定日請求で障害基礎年金2級決定
当初、ご本人は、在籍中は障害年金を受給できないと思っていらっしゃいました。実際には、障害年金は会社から報酬を受け取っていたり、在籍していたとしても、ご病状に対して支給されるものであり、受給できる可能性は十分にあります。
この方は、結果的に年金の決定後に退職されましたが、「少しでも早く請求できてよかった」とお話しくださいました。
ポイント
障害年金は、会社から報酬を受け取っていたり、在籍中であっても、実際のご病状に対して支給される制度ですので、受給できる可能性は十分にあります。
特に在籍中で休職している場合などは、その状況を申立書にしっかり記載したり、欠勤の記録などを証拠として添付することも有効です。