ご自身で途中まで手続きを進めるも途中で行き詰まり…

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  3. ご自身で途中まで手続きを進めるも途中で行き詰まり…(双極性感情障害・知的障害)

【ご病名】双極性感情障害・知的障害(40代 男性)

経緯

自分では物事の良し悪しを判断できず、小学生の頃から近所に住む年上の友人の影響で生活が乱れていた。大人になってからは気分の高揚と落ち込みを繰り返し、精神科を受診して双極性感情障害と診断された。自身で障害年金請求を進めようとしたが、手続きの途中で行き詰まり、相談室からの紹介で弊所につながった。

結果

事後重症で障害基礎年金2級決定

精神科への通院歴もすでに10年を超えており、病院も転々とされていたことから、ご自身で全ての書類を作成することは難しいご様子でした。ご本人からのヒアリングはもちろん行いましたが、それだけでは時系列がはっきりしない部分もありましたので、相談室の方からも状況を伺い、知的障害者更生相談所の資料も入手したうえで、病歴・就労状況等申立書を作成していきました。長らく障害年金の請求まで辿り着けずにいらっしゃったとのことでしたが、2級が決定し、大変喜んでいただけました。

ポイント

ご本人様の障害年金の手続きとなりますので、もちろんご本人様にお話を伺いますが、ご説明が難しい場合には、ご了承のうえ、ご家族様からお話を伺うこともあります。ただし、ご家族様とも何らかの理由でご連絡が取りづらい場合には、手元にある情報をできる限り集めながら、病歴・就労状況等申立書を作成しております。ゆっくりと少しずつ糸口を見つけ、なんとか提出に繋げていますので、どうぞご安心ください。