在宅ワーク(週に5日勤務)で厚生年金加入中に請求(双極性感情障害)
初診は約10年前で、既に初診の病院のカルテは保存期間を過ぎており残っていなかった。現在は特例子会社の契約社員として在宅勤務をしている。初診の証明書類が取れないことや、在宅勤務であっても厚生年金に加入している状態で障害年金の請求が可能かどうか不安を抱き、弊所に相談に来られた。
社会保険庁時代から4回請求!再審査請求で大逆転の2級に決定!!(広汎性発達障害)
小、中、高と普通学級。短大卒。初診日は20年近く前。初診時のカルテは有。今から13年程前、ご本人が自ら申立書をなんとなく記載し提出するも不支給決定を受ける。その結果に納得がいかず、自ら審査請求をしたがそれも棄却。以後、4回請求したが、不支給で父親と一緒にご相談。
父親の会社に在職中のまま障害厚生年金での請求(自閉症スペクトラム障害)
小学校・中学校・高等学校は普通学級に在籍し、4年制大学を卒業した。乳児健診等では異常の指摘はなかったが、幼少期から強いこだわりがあり、友人関係の構築ができなかった。学業面では大きな問題はなく、無事4年制大学を卒業した。大学卒業後は就職先が決まらず、父親が経営する会社に事務職として就職したが、実際にはほとんど業務をこなすことができなかった。母親も同じ会社で事務をしており、担当業務は母親の補助にとどまった。やがて母親が病気で亡くなり、その後は会社に通うことすらできなくなった。自宅に引きこもりがちな生活となり、その様子を心配した父親が、障害年金の受給や今後の生活支援について相談を行った。
途中で病名変更、双極性障害と発達障害で請求し20歳に遡って2級決定(双極性感情障害・広汎性発達障害)
【途中で病名変更、双極性障害と発達障害で請求し20歳に遡って2級決定(双極性感情障害・広汎性発達障害)】初診は中学生の頃で、当初の病名は自律神経失調症だった。その時は、思春期によくあることと片付けられてしまったが、その後も人間関係に悩み、複数の病院を受診。不安障害、気分障害、うつ状態と言われたが、自分自身、発達障害があるのではないかと思い、自ら検査を希望し、広汎性発達障害が判明した。また、数々のエピソードから気分の高揚と落ち込みの差が大きく、双極性感情障害とも診断された。医師からも病歴が長くなってきているので、障害年金請求も考えてみてはと提案され、母親と一緒にご来所された。
摂食障害からうつ病に。転院が非常に多かった事例(中等症うつ病)
ご主人の扶養期間中に初診を受けた。当初は摂食障害と診断されたが、途中からうつ病に変更となった。転勤や引っ越しが多く、転院の回数も非常に多かった。ご本人が途中まで障害年金請求に必要な書類を集めていたが、「もう何がなんだかわからなくなった」と大量の書類を持参して相談に来られた。