てんかん(ピックアップ事例)
精神と肢体の診断書を提出し、併せて障害厚生年金1級が決定(若年性ミオクロニーてんかん)

【精神と肢体の診断書を提出し、併せて障害厚生年金1級が決定(若年性ミオクロニーてんかん)】子供時代には知的障害や発達障害の兆候は見られず、病院で診察を受けたことも、健診で指摘されたこともなかった。大人になってからも一般企業で働き、普通に就労していたが、40歳頃に職場で突然倒れ、病院へ搬送された。その後、複数の医療機関を受診し、ミオクロニー発作と診断された。

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統合失調症
軽度知的障害が後から判明し認定日請求に切り替え 20歳に遡って障害基礎年金2級決定(軽度知的障害・統合失調感情障害)

小学校、中学校、高校は普通学級に通った。専門学校を卒業した。19歳で初診を受け、その後、何件か転院を重ねた。特に2件目の主治医には、病状を上手く伝えられず、理解してもらえていないと感じていた。年金請求について、何をどのように進めたらよいのかわからず、不安そうにお母様と一緒にご相談に来た。

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眼・耳(ピックアップ事例)
先天性の左眼球癆に右眼網膜剥離等で初めて2級(以上)に該当 障害厚生年金1級が決定(左眼球癆・右網膜剥離等)

先天的に左眼は失明状態である。近年、見えていた右眼の状態も悪化しており、視力の低下が進行している。障害年金の申請が可能かどうかを、いろいろな場所で相談したが、どこからも明確な返答を得られなかったため、弊所にご相談をいただいた。

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認知症(ピックアップ事例)
当初は保険料納付要件満たされず 一度のみ受診「認知症疑い」が初診日となり障害厚生年金2級(現症日1級)決定(アルツハイマー型初老期認知症)

最初はなんとなく物忘れが増え、さらに様子がおかしくなったことから家族が病院へ連れていき、精密検査の結果、上記傷病名が判明した。しかし、家族が病院へ連れて行った時点を初診日とすると、保険料納付要件を満たしていなかった。そのため、何か方法がないかとご家族様が当事務所に相談に来た。

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がん
腫瘍手術後、肢体の障害用診断書で請求、一般就労中でも遡って障害厚生年金3級決定(左胸壁悪性骨腫瘍)

転職の際に実施された入職時健診で、A病院において胸部レントゲン検査を受けた結果、体の異常が発見された。その後、A病院からの紹介により、より専門的な検査を行うためにB病院を受診し、最終的に上記の病名が特定された。ご本人は障害年金請求に必要な書類を自ら途中まで揃えていたが、B病院から入手した受診状況等証明書には、数年前に体調不良で受診した経緯(実際には異常はなかったことが判明した)や、最初に受診した前医であるA病院の記載が含まれていた。これらの情報をどのように整理して申立書に反映すればよいのか判断できず、不安を感じた。そのため、人づての紹介により弊所を知り、相談に至った。

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