腎臓
認定日時点では透析前であったので3級 その後2級に改定(慢性腎不全)

急激な視力の悪化を感じて眼科に行ったところ、「糖尿病性網膜症」と診断され、すぐに総合病院での治療を勧められた。その後治療を受けていたが、徐々に腎臓の状態が悪化し、1年ほど前から人工透析に至った。ホームページを通じて弊所に相談が寄せられた。

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心臓
初診日からわずか3日後に障害認定日になった事例(大動脈弁輪拡張症)

職場でこれまでに経験したことのない激しい胸の痛みに襲われ、意識を失って倒れ、そのまま救急搬送された。精密検査(心エコーなど)の結果、大動脈弁拡張症が判明した。発症から3日後には「人工弁置換術」と「人工血管挿入術」を受け、さらに翌月には「ステントグラフト挿入術」も実施された。親戚から「障害年金の対象ではないか」と助言を受け、当事務所にご相談いただいた。

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脳血管(ピックアップ事例)
過去にも脳血管疾患があったが因果関係無しと判断されて認定日3級決定(右視床出血)

なんとなく足元がふらつき始め、職場の仲間からすぐに病院に行くべきだと言われ、救急車を呼んでもらった。上記傷病名と診断され、急性期病院を経てリハビリ専門病院に転院した。現在はB型事業所で軽作業を行い、当該事業所の関係者から障害年金請求を勧められたため、弊所に連絡を受けた。

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統合失調症
初診は高校生、入院歴もあり、20歳の頃に遡って2級が決定(統合失調症)

初診は高校生の頃であった。夜中に突然奇声を上げて飛び出すなど、明らかに奇異な行動が目立つようになり、精神科を受診した。その後も、服のままシャワーを浴びたり、徘徊などが続き、精神科に入院したこともあった。現在はB型事業所に通所しており、当該事業所の支援員からの紹介で、母親が弊所に連絡をくださった。

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双極性障害(ピックアップ事例)
社会的治癒、受診していなかった期間は8年半(躁うつ病)

目眩や難聴の症状で耳鼻科を受診したが、精神的な原因と診断され、精神科を受診した。当初は次第に症状が落ち着き、通院を中止したが、約8年半後に職場のストレスがきっかけで再び目眩、不眠、意欲低下などの症状が出現した。症状は日々悪化し、生活も一人ではままならない状態となった。相談室に相談した結果、弊所に繋がり、連絡があった。

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