認知症
精神の障害用診断書と言語の障害用診断書を提出して2級決定(若年性アルツハイマー型認知症)

【精神の障害用診断書と言語の障害用診断書を提出して2級決定(若年性アルツハイマー型認知症)】3年ほど前から、LINEで誤字脱字が多くなり、支離滅裂な文章を打つようになっていることを周囲から指摘され始めた。長年勤めていた会社でも業務のミスが目立つようになり、退職した。その後も運転に支障が出るほど集中力を欠き、病院を受診した結果、若年性アルツハイマー型認知症であることがわかった。地域包括支援センターから相談室に繋がり、相談室からの紹介で弊所に連絡をいただいた。

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うつ病
初診日の証明が非常に難航した事例 傷病手当金の書類が決め手に(うつ病)

職場での慣れない仕事や、プライベートでの不運が続いた結果、うつ病を発症した。体調が優れない中、A型就労事業所に通っていたが、コロナ禍の影響で通所が困難となり、精神状態がさらに悪化した。その後、A型事業所で知り合った友人の紹介を受け、弊所に相談に来た。

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うつ病
ナルコレプシーとうつ病を併記で障害厚生年金2級が決定(ナルコレプシー・うつ病)

約4年前から集中力が低下し、異常な眠気に頻繁に襲われるようになり、意識が朦朧とする状態が続いた。朝礼や重要な会議にも出席できなくなり、体調への不安が強まり、抑うつ状態が悪化して仕事を続けることが困難になった。そのような状況の中で障害年金制度の存在を知った。将来について知人に相談した際に、障害年金のサポートを行っている弊所のことを紹介された。

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統合失調症
最初の病院の記憶はご本人もほぼない状態 社会的治癒で2級決定(統合失調症)

20年ほど前、小さな町で悪口を広められたことなどが原因で、気分の落ち込みや強い不安感があらわれ、地元の病院を複数回受診していたが、服薬によって頭がぼんやりする感覚があり、通院を中断した。その後、およそ15年間はまったく医療機関を受診せずに過ごしていたが、再婚相手からのDV(家庭内暴力)により、再び気力が失われ、うつ状態が悪化。自身でも「精神的に異常をきたしている」と感じるようになり、別の精神科を受診した。以後は心身の不調により、内科・婦人科・精神科を転々とするようになり、直近では精神科への入院歴もあった。障害年金の申請を希望され、相談室を通じて弊所へご連絡いただいた。

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統合失調症(ピックアップ事例)
初診の病院は既にカルテ無し 領収証や傷病手当金書類で初診証明し、遡って3級決定(統合失調症)

【初診の病院は既にカルテ無し 領収証や傷病手当金書類で初診証明し、遡って3級決定(統合失調症)】日勤と夜勤が混在する勤務が続いた。無理をして働き続けたが、体力・気力ともに限界を迎え、勤務中に嘔吐し、そのまま倒れ込んだ。同僚や上司から精神科の受診を勧められ、当時の勤務先の近くにある精神科を受診したところ、「パニック障害」と診断されました。通院を続けていましたが、最終的には退職して地元に戻ることになりました。
しかし、体調はさらに悪化した。地元の病院で改めて診察を受けたところ、「統合失調症」と診断された。初診からすでに7年が経過しており、最初の病院にはカルテが残っておらず、初診日の証明が取れない状態でした。そのため、障害年金の請求について弊所にご相談いただきました。

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