退職後に請求(市職員共済)約3年半遡っての決定(双極性感情障害)
本州のとある市職員の時に発病し、初診を受けた。最初の病院ではうつ病との診断を受けたが、地元に戻ってから通院した病院では、双極性感情障害と診断された。退職後、デイケアや就労継続支援事業所A型に通所しており、社労士事務所への相談を考えていたところ、利用者間の雑談で弊所のことを聞き、ご連絡をいただいた。
初診日は「〇年頃」を採用され、「〇年12月31日」が初診日として認められた(Ⅱ型双極性障害)
【初診日は「〇年頃」を採用され、「〇年12月31日」が初診日として認められた(Ⅱ型双極性障害)】20年以上前に初めて受診した病院は既に廃院となっている。初診日が曖昧なまま、既に現在の病院から診断書を入手していたが、高齢の母親が1人で手続きを進めるうちに行き詰まり、弊所に連絡があった。
在宅ワーク(週に5日勤務)で厚生年金加入中に請求(双極性感情障害)
初診は約10年前で、既に初診の病院のカルテは保存期間を過ぎており残っていなかった。現在は特例子会社の契約社員として在宅勤務をしている。初診の証明書類が取れないことや、在宅勤務であっても厚生年金に加入している状態で障害年金の請求が可能かどうか不安を抱き、弊所に相談に来られた。
途中で病名変更、双極性障害と発達障害で請求し20歳に遡って2級決定(双極性感情障害・広汎性発達障害)
【途中で病名変更、双極性障害と発達障害で請求し20歳に遡って2級決定(双極性感情障害・広汎性発達障害)】初診は中学生の頃で、当初の病名は自律神経失調症だった。その時は、思春期によくあることと片付けられてしまったが、その後も人間関係に悩み、複数の病院を受診。不安障害、気分障害、うつ状態と言われたが、自分自身、発達障害があるのではないかと思い、自ら検査を希望し、広汎性発達障害が判明した。また、数々のエピソードから気分の高揚と落ち込みの差が大きく、双極性感情障害とも診断された。医師からも病歴が長くなってきているので、障害年金請求も考えてみてはと提案され、母親と一緒にご来所された。
子供の頃の他の科の受診を初診とするか大きくなってからの受診を初診とするか・・・(双極性感情障害)
【子供の頃の他の科の受診を初診とするか大きくなってからの受診を初診とするか・・・(双極性感情障害)】子供の頃に事件に巻き込まれて以来、常に死にたい気持ちや悲しい気持ちがあった。しかし、母親のネグレクトもあり、誰にも言い出せなかった。そのため、精神科にはずっと通院せず、自分で精神科に行ったのは19歳の時が初めてだった。