うつ病
病名はうつ病だが、根底に多動性障害あり。認定日3級、現症日2級決定(反復性うつ病性障害)

【病名はうつ病だが、根底に多動性障害あり。認定日3級、現症日2級決定(反復性うつ病性障害)】長年にわたるご主人からの言葉の暴力などが原因で発症した。通院歴は1件のみだった。しかし、離婚が成立した後も症状は改善せず、障害年金の申請を決意した。ご自身で診断書などの必要書類をほとんど用意していたが、一方で、「病歴・就労状況等申立書」の作成段階になると、どのように書けばよいのか分からず、友人に手伝ってもらいながら何となく作成した。ところが、このままの内容で提出してよいのか不安が強くなり、相談支援室からの紹介で弊所に連絡があった。

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うつ病
共済年金と厚生年金が統合した平成27年10月より前に認定日がある事例(反復性うつ病性障害)

【共済年金と厚生年金が統合した平成27年10月より前に認定日がある事例(反復性うつ病性障害)】現在は休職中で傷病手当金を受給している。障害認定日以降も再三にわたり休職を繰り返し、さらに症状が悪化していることから、職場復帰の見通しが立たず、障害年金の請求を希望して入院先から本人より連絡があった。

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うつ病
精神疾患の社会的治癒が3年9ヵ月で認められた事例(反復性うつ病)

大学生の頃、気分の落ち込みや朝起きられない等の症状で学内の心療内科を受診し、起立性調節障害とうつ状態と診断された。在学中は時々服薬していた。就職を機に引っ越しをし、一度地元の心療内科を受診するも1回で終診となった。その後はフルタイム勤務を継続し、スキルアップのために転職も経験した。最後に精神科を受診してから3年9ヵ月が経過した後、職場の人間関係のトラブルや嫌がらせなどで強い落ち込みがあらわれ、病院を受診。この時、初めて「うつ病」と診断された。

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